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<title>ベータグルカン情報  (Information on β-Glucans)</title>
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<description>このブログではβ(ベータ)グルカンに関する詳細な情報をお知らせします。
優れたβグルカン食品の選び方もお伝えしていきます。</description>
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<title>ベータグルカン製品、どれがベスト?</title>
<description> 信頼できる&amp;beta;グルカン製品はどれか?ブログ訪問有り難うございます。読者の皆様から度々次のようなお便りをいただいております。「ベータグルカンを試してみたいが、色々製品が出ているがどれが本当に良いのか解らない」「どの製品も自社のものが最高、と言っているが、選択が難しい」「専門家から見てベストな製品とどれなのか教えて欲しい」といったご意見です。実はこの点は、当ブログ管理者である私自身が非常に興味のある
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<![CDATA[ <p><font size="3"><strong><font size="4">信頼できる&beta;グルカン製品はどれか?</font></strong><br /><br />ブログ訪問有り難うございます。<br />読者の皆様から度々次のようなお便りをいただいております。<br /><br />「ベータグルカンを試してみたいが、色々製品が出ているがどれが本当に良いのか解らない」<br />「どの製品も自社のものが最高、と言っているが、選択が難しい」<br />「専門家から見てベストな製品とどれなのか教えて欲しい」<br /><br />といったご意見です。<br /><br />実はこの点は、当ブログ管理者である私自身が非常に興味のあるところで、ブログを始める前から色々と調べて参りました。購入可能なベータグルカン製品については出来る限り資料を入手、実際に購入して分析もしてみました。<br /><br />製品選びについて私なりの基準を設けています。それは次の３点です。①　キノコ由来原料であること。<br />②　製造会社が信頼できること。<br />③　基礎的データが豊富であること。</font></p><br /><p><font size="3">&beta;グルカンは最近パン酵母由来の製品が多数流通しています。<br />そのうたい文句としては、パン酵母から作ると安く大量に純度の高い&beta;グルカンが得られる、ということです。確かに&beta;(1,3)グルカンが高濃度で大量に作ることはできるようです。<br /><br />臨床効果には&beta;(1,3)グルカンが重要といわれていますが、しかしそれだけではないようで、&beta;グルカン分子の微妙な枝分かれの度合いが免疫系に影響を及ぼすことがわかっており、純粋な&beta;(1,3)グルカンだけではなく<br /></font><font size="3">多様性のある&beta;グルカンの混合物であるキノコ由来の方が実際の体にとって高い効果を出すようです。<br /><br />実際に薬剤として使用されている&beta;グルカンは全てキノコ類が原料であり、日本やロシアなどでの臨床データもキノコ由来の&beta;グルカンが対象になっています。<br /><br />パン酵母由来でも効果が全くないとはいえませんが、根拠となるデータが少なく、確かな効果がまだはっきりしていないようです。<br /><br />製造会社が信頼できるかどうかは当然のことですが、これも解りにくい点です。これについては、私なりに調査し、会社の歴史、社長の方針、過去の製品実績で判断してみました。<br /><br />基礎的データについては、製品を販売している会社に問い合わせ、データをいただけた会社が数社あり、その中で信頼性の高いデータのある製品を探しました。<br /><br /><br />その結果、これは! という&beta;グルカンが見つかりましたので、今回ご紹介いたします。それは次の製品です。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>　ザ・グルカンEX&nbsp; 　</strong><br />　(セル・コミュニケーション社)　<a href="http://www.cellcomm.jp/">http://www.cellcomm.jp/</a><br /><br />実はこの製品には、治療中の患者さんに試してもらった臨床データも豊富にそろっていて、実際に効果を上げた実績もありました。<br /><br />その他の点でも現時点で最も信頼できる製品であるという結論に至りました。多少お値段はしますが、会社に製造工程や原料選定について質問したところ、この価格は妥当であろうと感じました。<br /><br />私自身が&beta;グルカンを服用するとすれば、この製品を選びます。読者の方で、ベストな製品をお探しであれば、これが良いでしょう。<br /><br />次回以降、製品データなどもご紹介して参ります。</font><font size="3"><br /><br />　<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-03-28T07:57:50+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>閑話休題。糖鎖(とうさ)について</title>
<description> コメントを下さいましたレナ・ママ様をはじめ、全国の読者の皆様、いつも訪問をいただき、ありがとうございます。さて、当ブログ、2/9にその後の予告を出しておきながら、数日更新が滞っておりますが、最近私のもとには&amp;beta;グルカンを含め、健康・生命・疾患に関する興味深い情報が数多く集まってきており、頭の中を再整理する期間とさせていただきました。 今日は少し細かい話から離れ、広い視野で生物界の仕組みについてお伝え
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<![CDATA[ <p><font size="3">コメントを下さいましたレナ・ママ様をはじめ、全国の読者の皆様、いつも訪問をいただき、ありがとうございます。<br /><br />さて、当ブログ、2/9にその後の予告を出しておきながら、数日更新が滞っておりますが、最近私のもとには&beta;グルカンを含め、健康・生命・疾患に関する興味深い情報が数多く集まってきており、頭の中を再整理する期間とさせていただきました。 <br /><br />今日は少し細かい話から離れ、広い視野で生物界の仕組みについてお伝えしたいことがあります。 <br /><br /><br />私たちは多細胞生物です。多細胞生物は、細胞同士が調和して働かねば一個体として生存することは出来なくなります。<br />では「調和」して働くにはどうすればよいでしょう? <br /><br />そうです。細胞同士が相互に情報伝達することが必要です。 <br /><br />今までブログで述べてきたように、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞群はサイトカインや受容体、抗体、補体、レクチンなどの物質を解して高度な情報伝達システムを発達させています。<br />病原体やガン細胞を敵として認識し、離れたところにいる他の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞に情報を伝え、且つ、自分の正常細胞は攻撃しないようにするためには、高度な細胞間情報網が必要です。 <br /><br />しかし、細胞間の情報コミュニケーションは<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>系以外でも全ての細胞がなんらかの形で直接・間接に繋がっていると考えねばなりません。 <br /><br />その多様な細胞情報を伝える暗号コードを刻み込んでいる物質として、今最も注目されているのが、糖鎖[とうさ]=(Glycochain, Glycan)と呼ばれる物質群です。 <br /><br />生化学の世界では、「21世紀は糖鎖の時代」と言われているように、現代生化学の最先端分野として糖質科学(glycobiology)が非常な勢いで発展しています。日本をはじめ主要先進国が何十億もの予算を組んで研究を支援していることからもその重要性は各国政府が認識しています。 <br /><br />糖鎖とは何か?　<br /><br />それは複数の糖分子が複雑に鎖状に繋がって、蛋白質や脂質と複合体を形成し、様々な細胞間情報を伝える主要な役割をしている非常に重要な分子集団です。<br /></font></p><br /><p><font size="3">この分野の研究が発達してきたのはごく最近です。 <br />なぜなら、糖鎖はその構造が非常に複雑であり、解析するのが非常に困難で、その役割が長い間わからずに研究対象から無視されてきたからです。<br />しかしノーベル賞を受賞した田中耕一さんの研究が端緒となって、糖鎖の研究は爆発的に発展を始めました。<br />逆に田中さんが発明した糖蛋白の解析技術が無ければ今の糖鎖科学の発展は大きく遅れていたでしょう。 <br /><br />糖鎖の話を始めるとこのまま1000ページでも足りなくなりますので止めますが、ここで言いたいのは、&beta;グルカンも我々人間に大きな影響を与える糖鎖物質であり、私たちに良い意味での<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>刺激情報を与えてくれる情報伝達物質であるということです。 <br /><br />&beta;グルカンは、水・炭水化物・脂質・ミネラルなどのように、普通に吸収されて体の一部となったりエネルギーとなる物質ではありません。非常に吸収率は低いことがわかっています。今までブログで見てきたように、&beta;グルカンはパイエル板などを通じて、私たちの体に情報を伝える物質です。 <br /><br />食物でありながら、「栄養」というよりむしろ「情報」である、ということ。つまり、&beta;グルカンは生体にとっての一種のソフトウェアである、といえます。ここが&beta;グルカン糖鎖が科学的に非常に興味深い点であると、私は感じています。 <br /><br />食べ物は、これからは全て情報を持っている、と考えて摂らなければならないだろう、と私は考えています。<br />すなわち、食べ物の中には全て、良い情報を持っている食ぺ物と、悪い情報を持っている食べ物がある、ということです。<br /><br />そのように考えると、食べ物は益々注意して選ぼうという気持ちが自然に湧いて来るのを実感します。<br /><br />読者の皆様にもそういう視点で&beta;グルカンを見ていただけると、更に魅力を感じていただけることと思います。 ではまた、近日New Contentsと共にお会いしましょう! </font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-15T23:06:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>既に1万人もの・・・</title>
<description> 今年1月8日から開始した当ブログ「ベータグルカン情報」は、連載開始後1ヶ月以内に訪問数が延べ1万人を突破いたしました。当初の予想を大きく上回るアクセス数で驚いております。当ブログを訪問していただきました全ての読者の皆様、本当に有り難うございました!皆様の関心の高さを感じ、当ブログの社会的責任を益々自覚する今日この頃です。今後とも&amp;beta;グルカンを中心とした免疫・健康・ガンへの対抗などに関する最新情報を解
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<![CDATA[ <p><font size="3">今年1月8日から開始した当ブログ「<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D9%A1%BC%A5%BF" class="tagword">ベータ</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>情報」は、連載開始後1ヶ月以内に訪問数が<strong><u>延べ1万人を突破</u></strong>いたしました。当初の予想を大きく上回るアクセス数で驚いております。<br /><br />当ブログを訪問していただきました全ての読者の皆様、本当に有り難うございました!<br /><br />皆様の関心の高さを感じ、当ブログの社会的責任を益々自覚する今日この頃です。今後とも&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を中心とした<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>・<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B7%F2%B9%AF" class="tagword">健康</a>・ガンへの対抗などに関する最新情報を解りやすくお伝えしていく所存です。<br /><br />今後の展開ですが、お伝えしたいことがまだ山ほどあります。近日アップする項目の一部をご紹介します。<br /><br /><br />　・&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>受容体<br />　・受容体の存在理由<br />　・自然<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>(Innate Immunity) と獲得<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>(Acquired Immunity)<br />　・樹状細胞(Dendritic Cell)<br />　・NK細胞<br />　・NKT細胞<br />　・現代ガン治療の実情<br />　・何を食べれば良いか?<br />　・今ある&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%B7%F2%B9%AF" class="tagword">健康</a>食品でどれがベストか?<br /><br />　　　・・・etc　(これらは順不同。タイトル予告とは一部異なります。)<br /><br /><br />クライマックスはこれからですよ。どうぞ楽しみにしていてください。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-09T08:06:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>化学療法中のQOLを高めるβグルカン。論文紹介</title>
<description> 前回からの続きです。&amp;beta;グルカンが、癌・腫瘍細胞に対する障害作用、すなわち「攻めの免疫」のみではなく、抗癌剤の化学療法に対する副作用を減らす「守りの免疫」にも有効である、ということを示した興味深い論文です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・論文タイトル:切除不能再発胃ガン患者に対するS-1とレンチ
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<![CDATA[ <p><font size="3">前回からの続きです。<br />&beta;グルカンが、癌・腫瘍細胞に対する障害作用、すなわち「攻めの免疫」のみではなく、抗癌剤の化学療法に対する副作用を減らす「守りの免疫」にも有効である、ということを示した興味深い論文です。<br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br />論文タイトル:<br /></font><strong><font size="3">切除不能再発胃ガン患者に対する</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/S-1"><font size="3">S-1</font></a><font size="3">とレンチナン併用療法<br /></font></strong><font size="3">S-1 combined with lentinan in patients with unresectable or recurrent gastric cancer<br />　　[癌と化学療法　2006年　6月号　第33巻　増刊　106-109p ]</font></p><br /><font size="3">　　(東京慈恵医科大学外科　二村浩史先生らのご研究)<br /></font><br /><p><font size="3">論文要旨:<br />目的<br />レンチナンは切除不能の再発性胃癌患者の化学療法と併用することで延命効果があることが知られている&beta;グルカン製剤である。従って、</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/S-1"><font size="3">S-1</font></a><font size="3">療法(抗癌剤</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/TS-1"><font size="3">TS-1</font></a><font size="3">を使用)にレンチナンを使用した化学・免疫療法の多施設合同治療試験は、切除不能でかつ再発性の胃ガン患者にとっても、有益性が期待され、しかも毒性範囲も許容範囲であると推定される。<br /><br />結果:<br />この計画では、32人の患者の生存期間中間値は559日であった。<br />次の化学療法への変更したかどうかに関わらず、400日に渡って腫瘍がNC(変化なし)だった患者が</font><font size="3">S-1 とレンチナンを使用した期間は中間値は725日であった。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">この治療中における血液学的毒性(白血球減少と血小板減少)の発生率は6.3%(32人中2人)、血液学以外の毒性(2度の</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%A3%B3%D0%B0%DB%BE%EF"><font size="3">味覚異常</font></a><font size="3">)の発生率は6.3%(32人中2人)であったが、4度の毒性を示した患者はいなかった。<br /><br />結論:<br />S-1とレンチナンによる化学免疫療法は高いQOL(</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/%C0%B8%B3%E8%A4%CE%BC%C1"><font size="3">生活の質</font></a><font size="3">)を維持しつつ、安全に遂行することが出来、しかも投与期間を延長することができた。<br />S-1とレンチナン併用療法は切除不能再発性胃ガン患者の腫瘍不変期間を延長することが示唆された。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">以上のように述べられています。<br />権威ある医療施設でも&beta;グルカンの利用が注目されているのです。<br />レンチナンは注射製剤ではありますが、経口投与の&beta;グルカン栄養食品でも(それが非常に品質の良いものであれば、という条件つきですが)、注射剤と同様の効果があることがわかっています。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">ガン化学療法を受ける際の苦痛や副作用を軽減し、患者さんのQOL( <a href="http://blog.fc2.com/tag/Quality" class="tagword">Quality</a> <a href="http://blog.fc2.com/tag/of" class="tagword">of</a> <a href="http://blog.fc2.com/tag/Life" class="tagword">Life</a>)を改善させる効果がみられたこと、これは&beta;グルカンの存在意味として非常に重要だと思います。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">抗癌剤はガン細胞を障害すると同時に、一般に骨髄の細胞すなわち血液細胞(免疫細胞もその中の一部)や、消化管粘膜細胞をも弱めてしまいます。<br />&beta;グルカンで免疫系の細胞が活性化されると、ガン免疫だけではなく、免疫系細胞の抗癌剤に対する抵抗力も高まるものと推定されます。<br />抗癌剤にさらされ、リンパ球や好中球などの一部が死滅しても、&beta;グルカンで刺激されていると盛んにサイトカインを分泌する残った細胞が仲間の細胞を増殖させ、薬剤に抵抗するものと考えらます。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">抗癌剤化学療法による副作用として、</font><a class="tagword" href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%A3%B3%D0%B0%DB%BE%EF"><font size="3">味覚異常</font></a><font size="3">や嘔吐・下痢・食欲不振などがしばしば現れます。抗癌剤そのものが延髄の嘔吐中枢(Chemoreceptor Trigger Zone)を直接刺激する作用機序がありますが、免疫細胞が減少したり腸管粘膜細胞が障害されると、大量の腸管内有害細菌や有害抗原物質が腸管粘膜の免疫バリヤを突破して粘膜下で炎症を起こしてしまうことで、様々な消化器系不快症状が出現してきます。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">&beta;グルカンは、腸管粘膜での免疫細胞を中心に強く活性化させます。ガン細胞を見つけて攻撃する能力も高められているのですが、ガン化学療法で最も傷めやすい部分を&beta;グルカンがまず強化・保護してくれます。このため、先に紹介した論文報告のように、ガン化学療法の副作用を最小限に食い止め、化学療法を継続することができたのです。<br />ガンと闘う患者さんの立場からすると、非常に有益な利用法と言えます!!</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">先の論文中に登場するレンチナンは注射剤の特殊な&beta;グルカンで、医師の意向と処方が必要です。代替療法やSupportive therapyに理解がなく否定的な医師は使用してくれないことも多いでしょう。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">しかし、経口の&beta;グルカンなら自分で選択して飲むことができます。しかも、効果は、経口のものでも高品質のものでさえあれば注射用のものと大差はないようです。場合によると<br />注射剤よりも良い効果が期待できます。<br /><br />もしあなたやご家族がガン化学療法を受けられるのであれば、信念を持って&beta;グルカン栄養素を積極的に併用されると良いでしょう。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">では、どの&beta;グルカンを選べば良いのでしょう?<br /><br />&beta;グルカン製品は多数市販されています。どの商品を選べばよいか? となると、なかなか判断が難しいですね。<br />当ブログ管理者の私も科学者の立場からどの商品がよいのか、色々と比較検討して参りました。時間はかかりましたが、最近ようやく、これは!　と思われる良い&beta;グルカンを見つけました。</font></p><br /><br /><br /><p><font size="3">具体的商品名に関しては、もう少し慎重にデータを調べてから後ほどご紹介させていただきますので、もうしばらくお待ち下さい。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-08T08:12:53+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>化学療法の質を高めるβグルカン</title>
<description> あなたは、&amp;beta;グルカン含有栄養食品に対してどのようなイメージを持っていますか?&amp;beta;グルカン製品に対してどのような効果を期待していますか?2月5日にアップした当ブログ記事にもありますように、&amp;beta;グルカンは&amp;beta;グルカンを摂取することで、　・免疫細胞の活性化　・腫瘍の増殖抑制などの効果が、確かに見られます。これは多くの研究者によって確かめられた事実ではあります。そのことから、「&amp;beta;グルカンで免疫細
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<![CDATA[ <p><font size="3">あなたは、&beta;グルカン含有栄養食品に対してどのようなイメージを持っていますか?<br />&beta;グルカン製品に対してどのような効果を期待していますか?</font></p><br /><p><font size="3">2月5日にアップした当ブログ記事にもありますように、&beta;グルカンは<br />&beta;グルカンを摂取することで、<br />　・免疫細胞の活性化<br />　・腫瘍の増殖抑制<br />などの効果が、確かに見られます。これは多くの研究者によって確かめられた事実ではあります。<br />そのことから、「&beta;グルカンで免疫細胞を強化すれば、癌が消える・治せる」　と思われて、大きく期待された時期がありました。</font></p><br /><p><font size="3">けれども&beta;グルカンだけでガンが治癒まで至った例はいまだに少ないのです。<br />その理由として次のことが考えられます。<br /><br />まず理由の一つとしては、&beta;グルカンをはじめとする所謂代替医療の栄養素を摂り始める方は、大抵の場合は手術・抗がん剤・放射線　といった、西洋医学の攻撃的治療によって、免疫システムが相当に弱ってしまっていることがあります。そのため&beta;グルカンを飲んでもなかなか免疫力が正常化できないと考えられます。<br />また、もう一つの理由として、ガンが既に再発か増殖して進行してしまって、&beta;グルカンで免疫を賦活しても間に合わない場合が多いこともあります。</font></p><br /><p><font size="3">私の考えでは、日本のガン医療に一つ大きな問題があるようです。<br />検査診断の医師・病院と、実際に治療を受ける病院が同じです。しかも検査が済むと間髪入れずに治療のコースに乗せられて開始されてしまうので、色々な治療法を検討したり探す余裕がなく、主治医の治療(手術・抗癌剤・放射線など)が開始されるまでに&beta;グルカンや免疫を重視する医師にめぐり合うチャンスも少ないのです。<br />ガンの患者さんは医師から「ガンですから急いでこの治療をうけましょう」と言われて、大抵の場合はその医師と病院を信じ、そのままコースに乗せられてしまうわけです。</font></p><br /><p><font size="3">私としては、診断が降りた日にすぐに免疫強化の栄養食品を飲み始めるべきだと思います。「健康食品」というレベルのものではなく、一歩進んだ「機能的栄養食品」という類のものを選択すべきです。ペータグルカンもその一つです。<br />そうすれば結果は違ってくるのではないかと推測されます。</font></p><br /><p><font size="3">では、飲み始めるのが遅く、術後再発や化学療法で弱ってしまった体に対しては、もはや&beta;グルカンは服用する意味がないのでしょうか?<br /><br />そうではありません。大きな意味があります。</font></p><br /><p><font size="3">実は&beta;グルカンには、積極的にガンと闘うための用途だけではなく、進行ガンの延命とQOL(<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C0%B8%B3%E8%A4%CE%BC%C1" class="tagword">生活の質</a>)向上にも役に立つのです。そのことに関する学術論文の要約を次にご紹介いたします。</font></p><br /><p><br /><font size="3">東京慈恵医科大学外科の先生方の研究で、医療用&beta;グルカン製剤「レンチナン」を化学療法と併用することで、末期胃ガン患者さんの延命と腫瘍の抑制に効果があったことを報告しています。<br />その論文は次号に!</font></p><br /><p><font size="2"></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-08T02:59:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>CTL (細胞障害性Tリンパ球)の働き</title>
<description> CTL (Cytotoxic T lymphocyte : 細胞障害性Tリンパ球)、CD8陽性細胞について&amp;beta;グルカン投与で増加したCD8陽性細胞前々回の記事で述べたように、&amp;beta;グルカン投与の反応としてCD8陽性細胞の増加がみられるという報告が多くなされています。コメントを頂いたレナ・ママさんの飼い犬さんのCD8陽性細胞も&amp;beta;グルカン食品を摂らせた後で一時的に増加したとのことでした。腫瘍免疫を論じる場合には、腫瘍細胞に障害を与える力を
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<![CDATA[ <p><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a> (Cytotoxic T lymphocyte : 細胞障害性Tリンパ球)、CD8陽性細胞について</strong><br /><br /></font><font size="3"><strong>&beta;グルカン投与で増加したCD8陽性細胞<br /></strong>前々回の記事で述べたように、<strong>&beta;グルカン</strong>投与の反応として<strong>CD8陽性細胞</strong>の増加がみられるという報告が多くなされています。コメントを頂いたレナ・ママさんの飼い犬さんの<strong>CD8陽性細胞</strong>も<strong>&beta;グルカン</strong>食品を摂らせた後で一時的に増加したとのことでした。</font></p><br /><p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>免疫を論じる場合には、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>細胞に障害を与える力を持つ免疫細胞を誘導増殖し、活性化させることが重要になります。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%AC%A5%F3" class="tagword">ガン</a>に細胞障害性を持つ細胞というのは、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>、<strong>NK細胞</strong>、<strong>NKT細胞</strong>などがあります。中でも代表的な<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>殺傷能力を持つ<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>に関して、ここで一度まとめてみようと思います。<br /><br /><br /><br /><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a>とは? CD8陽性細胞とは?</strong></font><strong><br /><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a> </font></strong><font size="3">(<strong>Cytotoxic T lymphocyte : 細胞障害性Tリンパ球</strong>)とは、<strong>Tリンパ球</strong>の一種で、宿主にとって異物となる細胞を認識して破壊する作用を持っています。以前はキラー(killer; 殺し屋)T細胞と呼ばれていました。異物となる細胞とは、移植された細胞、ウィルス感染細胞、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B4%E2" class="tagword">癌</a>化した細胞などです。</font></p><br /><p><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は、元々表面に<strong>CD8抗原</strong>分子を発現している<strong>T細胞</strong>から分化します。元々未分化で幼弱な<strong>T細胞</strong>は胸腺で発育し選択されて、<strong>CD4抗原</strong>分子を発現するもの、<strong>CD8抗原</strong>分子を発現するものなどに分化します。<br /><br /><strong>CD4</strong>分子を発現するもの(CD4+細胞)はやがて<strong>ヘルパーT細胞</strong>(Th)となり、<strong>CD8</strong>分子を発言している細胞(CD8+T細胞)が活性化されると<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>となります。<br /><strong>ヘルパーT細胞</strong>には<strong>Th1</strong> 細胞と<strong>Th2</strong>細胞がありますが、<strong>Th1</strong>細胞が分泌する<strong>IL-2</strong>(ｲﾝﾀｰﾛｲｷﾝ2)と<strong>IFN-&gamma;</strong>(ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝｶﾞﾝﾏ)によって<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は強化されます。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>CD8+ T細胞</strong>はそのままではまだ細胞障害性(<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%AC%A5%F3" class="tagword">ガン</a>細胞などを殺す能力)は持っていません。<strong>CD8+ T細胞</strong>は活性化され<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>となって初めて細胞障害性を発揮します。<br /><br /><br /><br /></font><font size="3"><strong>CD8+T細胞から<a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a>への分化<br /></strong><strong>CD8+T細胞</strong>は、その表面にある<strong>TCR</strong> (T cell recepter ; T細胞受容体)が<strong>抗原提示細胞</strong>(<strong>APC</strong>; Antigen Presenting Cell)から抗原提示を受け、同時に<strong>APC</strong>上にある<strong>CD86</strong>分子 (補助刺激分子)と接触して活性化シグナルを受け取ることで、未熟な<strong>CD8+細胞</strong>は抗原ペプチドを認識してこれを特異的に攻撃するようになります。</font></p><br /><p><strong><br /><font size="3">CD8+T細胞の抗原認識<br /></font></strong><font size="3"><strong>CD8+T細胞</strong>上にある<strong>CD8</strong>抗原分子は、<strong>MHC classⅠ</strong>分子(自己の細胞であることの標識となる細胞表面分子)を認識する性質を持っています。<strong>TCR</strong>分子は、<strong>CD8</strong>分子と共同して<strong>MHC　ClassⅠ</strong>-抗原断片複合体に強く結合します。<br />このことは、何に役立つのでしょうか? <br /></font><strong><br /><font size="3">CD8+T細胞</font></strong><font size="3">は、<strong>TCR</strong>と<strong>CD8</strong>をの二つの鍵を二重に働かせることで、細胞表面に<strong>MHC Class Ⅰ</strong>分子を持つ細胞(すなわち元々自分の細胞であった印を持つ細胞)で、しかも細胞表面にウイルス断片や<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>化して<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>細胞特有の異常な抗原も現れている細胞を認識することが出来るわけです。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>CD8+T細胞</strong>では、<strong>TCR</strong> (T cell recepter ; T細胞受容体)と<strong>CD8</strong>分子が共同して働くことで、元々自分の細胞でありながら<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BC%F0%E1%E7" class="tagword">腫瘍</a>化したりウィルスに感染した細胞を認識します。そして<strong>CD8+細胞</strong>は活性化し、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>(細胞障害性Tリンパ球)に分化することで、生体にとって危険なこれら細胞群を破壊殺傷するのです。</font></p><br /><p><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は一度接触し抗原認識した細胞しか攻撃しないのですが、後に述べる<strong>NK細胞</strong>　(Natural Killer 細胞)は、初めて出会った標的細胞でも攻撃することができる点で<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>とは性質が異なっています。<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>の免疫反応は<strong>獲得免疫</strong>(acquired immunity)であり、<strong>NK細胞</strong>の反応は<strong>自然免疫</strong>(innate immunity)の一つです。</font></p><br /><p><br /><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a>の標的細胞破壊メカニズム</strong><br /><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は標的細胞を認識すると<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EA%A5%F3" class="tagword">パーフォリン</a>(perforin)</strong>、<strong>グランザイム(graznzyme)</strong>、<strong>TNF(tumor necrotizing factor)</strong>などを放出したり、ターゲット細胞の<strong>Fas</strong>分子を刺激し、<strong>アポトーシス</strong>(apoptpsis)を誘導することで異物細胞を破壊します。<br /><strong>Fas</strong>分子はあたかも細胞の自爆スイッチのようなもので、これを刺激されると細胞はしぼむようにして自殺します。<strong>Fas</strong>分子は<strong>T細胞</strong>や<strong>B細胞</strong>表面に発現していますが、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>や<strong>NK細胞</strong>には<strong>Fas</strong>分子のスイッチを押す<strong>Fas L</strong> (Fas Ligand)と呼ぶ分子があり、<strong>Fas</strong>分子に<strong>Fas L</strong>が接触することでアポトーシス指令が出されます。あたかも、異常になってしまった細胞に自殺命令を出すようなものです。</font></p><br /><p><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>が放出する<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EA%A5%F3" class="tagword">パーフォリン</a></strong>は、普段<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>の細胞質内顆粒に蓄えられており、これは蛋白質のモノマーです。<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>が標的細胞に接触すると、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EA%A5%F3" class="tagword">パーフォリン</a>モノマー</strong>が分泌され、モノマー分子は標的細胞上で凝集してオリゴマーとなり、標的細胞に小さな孔を穿ちます。<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は続いてこの孔を通じて標的細胞中に<strong>グランザイムB</strong>という分子を注入し、内部から標的細胞を破壊します。</font></p><br /><p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EA%A5%F3" class="tagword">パーフォリン</a>で自分の細胞に孔が開かないように、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A1%BC%A5%D5%A5%A9%A5%EA%A5%F3" class="tagword">パーフォリン</a>に対して抵抗できる膜構造を持っています。</font></p><br /><p><font size="3">このようにして<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/CTL" class="tagword">CTL</a></strong>は常に異常化した自己の細胞を取り除き、生体細胞全体の健康を守っているのです。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2007-02-07T00:37:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>βグルカンの効果に関する論文紹介</title>
<description> 科学的に本当なのか?「&amp;beta;グルカンはマクロファージを活性化する」とか、色々なサイトや本に書いてありますね。でもその根拠はなんでしょう?　彼らは何を見てそう言っているのでしょうか?どうも多くは受け売り、伝聞、つまりウワサが広がって適当に言っているようで、文面を読んでいると、彼らはちゃんと勉強して根拠に当たっているのか、はなはだ疑問ですね。「あるある・・・」みたいな話じゃ困ります!こういう食品類の効果に
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<![CDATA[ <p><font size="3"><strong>科学的に本当なのか?</strong><br />「&beta;グルカンはマクロファージを活性化する」とか、色々なサイトや本に書いてありますね。<br />でもその根拠はなんでしょう?　彼らは何を見てそう言っているのでしょうか?<br />どうも多くは受け売り、伝聞、つまりウワサが広がって適当に言っているようで、文面を読んでいると、彼らはちゃんと勉強して根拠に当たっているのか、はなはだ疑問ですね。<br /><br /><strong>「あるある・・・」みたいな話じゃ困ります!</strong><br />こういう食品類の効果に関しては、時々基本に戻って確認しないと、ウワサが１人歩きして、イメージが勝手に膨らんで拡大解釈されたり、逆に不当に過少評価されたりする恐れがあります。<br />私自身、医学研究者の立場から書いておりますので、このブログではきちんとした根拠を示したいと思います。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>科学論文を見せろ</strong><br />実は、&beta;グルカンの研究論文は多数報告があるのですが、今回は一流の英文の最新科学論文から引用をさせていただきます。論文と言っても30年前とかの昔のものでは今の時代ではどうだか怪しい可能性があります。<br />免疫学は特に進歩が早く、10年前では当たり前に言われていたことが、実は間違いだった、と書き直されていること非常に多いので、できるだけ新しい論文を紹介したいと思います。<br />もちろん原書は英文ですので、和訳は私が行いました。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>論文ご紹介</strong><br />今回ご紹介するのは、なんと出版されたばかりの最新論文!<br /><br /></font><font size="3"><strong>International Immunopharmacology (国際免疫薬理学)　<br /></strong>2007年 1月号　第7巻の1 、113-116 page</font></p><br /><p><font size="3">　タイトル:<br />　　　<strong><em>&beta;グルカンは進行乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>の末梢血中<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>の増殖と活性化を誘導する。</em></strong></font></p><br /><p><font size="3">　　　トルコ　イスタンブール大学医学医学部　腫瘍医学研究科　　　 <br />　　　デミール博士らの報告</font></p><br /><p><font size="3">　　　</font><font size="3"><strong><em>Beta glucan induces proliferation and activation of monocytes <br />　　　in peripheral blood of patients with advanced breast cancer.<br /></em></strong>　　　Authers: &bull;&nbsp;Demir G, &bull;&nbsp;Klein HO, &bull;&nbsp;Mandel-Molinas N, &bull;&nbsp;Tuzuner N. <br /><br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; Istanbul University, Cerrahpasa Medical School, Medical Oncology&nbsp;&nbsp;&nbsp;<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;Department, Istanbul, Turkey.</font></p><br /><p><font size="3"><strong>研究目的 :<br /></strong>グルカン類は真菌の細胞壁の構造をなす多糖ポリマーである。グルカンは<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>マクロファージ</strong>を活性化することで受動免疫を刺激する。ヒト臨床研究では、&beta;グルカンは免疫調整作用を有していることが明らかになってきており、ガン患者の生物学的治療の効果を高めることが出来る。<br />本研究は前向き臨床試験であり、進行乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>患者に&beta;グルカンを経口投与したときの、末梢血<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>とその活性化表面抗原マーカーの発現を評価した。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>研究方法</strong>　</font><font size="3"><strong>:<br /></strong>対象は進行乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>を有する女性患者23人。年齢中間値は52歳。<br />中間値48歳の16人の健常女性を、初期血液の対照群とした。<br />&beta;(1,3),(1,6)-Dグルカンを経口摂取した日に採血を開始。その後連日経口摂取した。<br />&beta;(1,3),(1,6)-Dグルカン投与開始後15日目で再び採血検査を行った。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>結果:</strong><br />乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>群の開始時の末梢血<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%EA%A5%F3%A5%D1%B5%E5" class="tagword">リンパ球</a>数は、健常群に比べ、統計的有意に低かった。<br />　　　乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>群　　　 平均　1281個/mm(3)　&plusmn;306 　　<br />　　　健常対照群　　 平均 1930個/mm(3) &plusmn;573</font></p><br /><p><font size="3">&beta;グルカン投与した乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>患者群において、<br />　　　投与開始時の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>数は　平均　326個/mm(3) &plusmn;124　　<br />　　　これが15日後には　&nbsp;&nbsp;&nbsp; 平均　496個/mm(3) &plusmn;194　　<br />　　　に統計的有意に増加した。(p=0.015)</font></p><br /><p><font size="3">また、<strong>CD95表面抗原</strong>(注1)を発現している<strong>CD14陽性<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a></strong>(注2)の数は、<br />　　　　　　開始時48.2%　が<br />　　　　　　15日後に69.2%　に<br />　　　　　　統計的有意に増加した。 (p=0.002)</font></p><br /><p><font size="3">&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <br /><strong>結論:</strong>　<br />以上の結果から、乳<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A4%AC%A4%F3" class="tagword">がん</a>患者に対する&beta;グルカン[&beta;-(1,3),(1-6)-D-glucan]の経口投与は末梢血<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>を増殖させ、且つ活性化させることが示唆された。</font></p><br /><p><font size="3">・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /></font></p><br /><p><br /><font size="3">以下、私、管理者の注釈コメントです。</font></p><br /><p><font size="3">(注1)<br /><strong>CD95抗原</strong>とは　<strong>Fas/Apo-1 抗原</strong>とも呼ばれ、 膜貫通型糖蛋白質です。この細胞表面分子は<strong>アポトーシス(Apoptosis)</strong>を誘導します。<strong>CD 95抗原</strong>は末梢血<strong>CD4+<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%EA%A5%F3%A5%D1%B5%E5" class="tagword">リンパ球</a></strong>や<br /><strong>CD8+<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%EA%A5%F3%A5%D1%B5%E5" class="tagword">リンパ球</a></strong>、<strong>B<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%EA%A5%F3%A5%D1%B5%E5" class="tagword">リンパ球</a></strong>の多くに発現していますが、<strong>NK細胞</strong>では通常ごく少数の発現しかみられません。<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a></strong>にも発現しますが、その程度はまちまちです。しかし活性化されると、<strong>T細胞</strong>、<strong>B細胞</strong>、<strong>NK細胞</strong>および<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a></strong>でも<strong>CD95抗原</strong>は強く発現されてきます。<br /><strong>CD95抗原</strong>の発現は免疫系が活性化された一つの指標として判断することができます。</font></p><br /><p><font size="3">(注2)<br /><strong>CD14抗原</strong>とは<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>系細胞にみられます。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C3%B1%B5%E5" class="tagword">単球</a>系の細胞とは、末梢組織では<strong>マクロファージ</strong>、<strong>樹状細胞</strong>、<strong>ランゲルハンス細胞</strong>などに姿を変えます。<br />以前も詳しく述べた、バイエル板の中の<strong>抗原提示細胞(APC</strong>)がありましたね。覚えていますか? <strong>M細胞</strong>から受け取った抗原を捕食して処理(プロセシング)し、抗原を<strong>T細胞</strong>に提示して免疫反応の発端を作る働きをしているバイエル板の抗原提示細胞は、実は<strong>樹状細胞</strong>であり、<strong>CD14抗原</strong>を発現しています。</font></p><br /><p><br /><font size="3">本研究は末梢血での計測ですが、同様に推定すると、バイエル板内で&beta;グルカン分子に接した樹状細胞も活性化されて<strong>CD95</strong>の発現を強めていることが推定されます。</font></p><br /><p><font size="3">&nbsp;</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-05T07:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>レナ・ママ様へ</title>
<description> 読者の皆様へ当ブログを開設してまだ1ヶ月も経っておりませんが、お陰様で多くの読者の方にご訪問をいただき、オンラインおよびオフラインで、早くも多くの反響をいただいております。何人かの友人には、「&amp;beta;グルカン関連のサイトはどれも複雑でわかり難いが、あなたのブログは読みやすいね」、と言ってもらえたことが、非常に嬉しく思います。今後とも、最新情報を解りやすく、読みやすく、楽しくお伝えし、みな様の健康増進
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<![CDATA[ <p><font size="3"><strong>読者の皆様へ</strong><br />当ブログを開設してまだ1ヶ月も経っておりませんが、お陰様で多くの読者の方にご訪問をいただき、オンラインおよびオフラインで、早くも多くの反響をいただいております。</font></p><br /><p><font size="3">何人かの友人には、<br />「&beta;グルカン関連のサイトはどれも複雑でわかり難いが、あなたのブログは読みやすいね」、と言ってもらえたことが、非常に嬉しく思います。<br /><br />今後とも、最新情報を解りやすく、読みやすく、楽しくお伝えし、みな様の健康増進に本当に役立てるブログとなるよう努力して参ります。今後とも応援をよろしくお願いいたします。<br />今回は、前回の続きを書く前に、レナ・ママ様から頂いたコメントへの回答を挿入させていただきます。<br /><br /><br /><strong>レナ・ママ　様へ</strong><br />1月24日および30日にコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。<br />せっかく当ブログへの応援コメントを頂いておきながらお返事が遅くなって申し訳ありませんでした。</font></p><br /><p><font size="3">ここ数日、私の本業の論文締め切りに追われていたことと、ご質問への回答に関して多少勉強する時間が必要だったもので、今日までお待たせしてしまいました。</font></p><br /><p><font size="3">免疫学は非常に複雑なシステムの中での細胞間コミュニケーションが結果を生み出していますので、個々の個体の反応もまちまちですし、一概に必ず理論どおりにこうなるというわけではありません。<br /><br />また、ある反応がみられたからと言って必ずしもこういうメカニズムで起こったと断定することも危険です。ですから、レナママ様のお犬さんの体内での免疫反応に関しても、あくまでも推定でお話させていただきます。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>CD8に関して</strong><br />関連する論文を調べてみました。<br />2003年、新潟大学医学部の免疫科から報告された論文があります。<br /><br />それによると、<br /></font><font size="3"><font color="#003366"><strong>マウスに1日25mg、1週間に渡って&beta;グルカンを経口摂取させたところ、小腸上皮下のリンパ球、すなわちパイエル板内のTリンパ球が増加し、中でも<a href="http://blog.fc2.com/tag/CD8%CD%DB%C0%AD%BA%D9%CB%A6" class="tagword">CD8陽性細胞</a>の数が目立って増えていた。<br />一方で、肝臓内のリンパ球は&beta;グルカン投与では増加しなかった。<br />また、小腸上皮下のリンパ球は、&beta;グルカン投与によって、インターフェロン&gamma;を生産するようになった。</strong><br /></font>と述べています。<br /></font></p><br /><p><font size="3">また、2005年、インドの原子力研究センター放射線医学健康科学部門からの興味深い論文が出されています。<br /><br />それによると、<br /></font><font size="3"><strong><font color="#003366">マウスに低線量の放射線(&gamma;線)を5日間全身照射した後で、<a href="http://blog.fc2.com/tag/CD8%CD%DB%C0%AD%BA%D9%CB%A6" class="tagword">CD8陽性細胞</a>上に、早期活性化抗原CD69が発現し、<a href="http://blog.fc2.com/tag/CD8%CD%DB%C0%AD%BA%D9%CB%A6" class="tagword">CD8陽性細胞</a>の増殖もみられた。<br />また、(<a href="http://blog.fc2.com/tag/CD8%CD%DB%C0%AD%BA%D9%CB%A6" class="tagword">CD8陽性細胞</a>が活性化されて分化した)CTL(=細胞障害性Tリンパ球)反応は&beta;グルカンで増強されたが、IFN-&gamma;(インターフェロン&gamma;)の分泌はむしろ抑制された。<br /></font></strong>と報告しています。<br /><br />[補足: CD69 とは、リンパ球、単球、血小板が活性化の初期に表面に現れる複合糖蛋白です。活性化されるとすぐに一時的に発現しますが、間もなく消えます。休止期には発現していないので、免疫細胞群の活性化の指標を鋭敏に捕らえる表面抗原として、研究によく利用されます。]<br /></font></p><br /><p><font size="3"><strong>免疫細胞の動き</strong><br />レナ・ママさんのお犬さんの場合、まず&beta;グルカンを含むマイタケD-fractionを摂っていて、CD8は腸管で増殖しつつあったのでしょう。<br />放射線療法は、全身照射したわけではないでしょうから、上記の論文とは条件が違うと思いますが、&beta;グルカンは放射線療法に対する免疫細胞の減少に対して抵抗力を示すといわれています。放射線を終了した後で、リバウンド的に増殖したことも考えられます。</font></p><br /><p><font size="3">その後免疫療法を行ってからCD8が再び低下したそうですが、これは樹状細胞などから様々なサイトカインが放出され、免疫細胞間でさまざまな刺激や抑制のﾊﾞﾗﾝｽが変わりますので、CD8は抑制調節がされたのではないかと思います。その代わりねNK細胞やNKT細胞などが増殖していた可能性もあります。<br /><br />ガン免疫はCTLが主役というわけではありませんので、CD8細胞数の増減だけで心配する必要はないと思います。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>黒色腫に関して</strong><br />何より現在、お犬さんが元気であることから、免疫系は活性化されバランスが取れているように思います。悪性黒色腫は、人間の場合、非常に悪性度が高いことも多いのですが、半面、まれに突然治癒してしまうこともある変わった腫瘍で、免疫系が強く関与していることが示唆されています。<br />&beta;グルカンをはじめとする免疫賦活療法は、悪性黒色腫に有効な治療法となるかもしれません。</font></p><br /><p><br /><font size="3"><strong>これから<br /></strong>レナ・ママさんの質問の　２. ですが、「その後の1ヶ月間の変化」が詳しくわかりません。<br />今後ご心配でしたら、血液pH値、NK細胞活性、IL-2, IL-12 などを測ってみられると良いかもしれません。特に血液pHにご注意下さい。7.350から7.400の間を維持されるよう、お犬さんの食事を調整してあげて下さい。ガン細胞の自然免疫(innate immunity)を担うNK細胞はpHが7.350より低下すると、すなわち血清が酸性に傾くと途端に活性が低下しますので、ガンの発生を許してしまいます。</font></p><br /><p><font size="3">ご参考になりましたでしょうか?</font></p><br /><p><font size="3">今回の話で出てきた、<strong>CTL(細胞障害性Tリンパ球)</strong>、<strong>CD8陽性Tリンパ球</strong>、に関しては次回以降にまたページを割いて詳述します。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-05T02:33:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>腸管免疫の活性化が全身の免疫力に波及</title>
<description> パイエル板から全身循環に飛び出すB細胞パイエル板で抗原刺激を受けたB細胞は、形質細胞に分化すると、全身循環を経由した後に腸管に再分布します。そして粘膜の下でIgAを盛んに分泌します。分泌されたIgAは細胞外で二つの分子がペアになり、二量体を形成します。 IgA二量体は、腸管上皮細胞の基底膜側(粘膜面と逆側)の受容体と結合し、上皮細胞の中に取り込まれ、細胞内を横断して粘膜面側に輸送され放出されます。細胞の食作用で
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<![CDATA[ <p><font size="3"><strong>パイエル板から全身循環に飛び出す<a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong><br />パイエル板で抗原刺激を受けた<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong>は、形質細胞に分化すると、全身循環を経由した後に腸管に再分布します。そして粘膜の下で<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/IgA" class="tagword">IgA</a></strong>を盛んに分泌します。<br /><br />分泌された<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/IgA" class="tagword">IgA</a></strong>は細胞外で二つの分子がペアになり、二量体を形成します。 <strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/IgA" class="tagword">IgA</a>二量体</strong>は、腸管上皮細胞の基底膜側(粘膜面と逆側)の受容体と結合し、上皮細胞の中に取り込まれ、細胞内を横断して粘膜面側に輸送され放出されます。<br /><br />細胞の食作用で取り込まれて、小胞に包まれて移動し、反対側に放出されるこの反応を<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A5%B5%A5%A4%A5%C8%A1%BC%A5%B7%A5%B9" class="tagword">トランスサイトーシス</a>(transcytosis)</strong>と呼びます。腸管免疫においては、抗原が粘膜の下に取り込まれる際に<strong>M細胞</strong>によって<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A5%B5%A5%A4%A5%C8%A1%BC%A5%B7%A5%B9" class="tagword">トランスサイトーシス</a>され、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/IgA" class="tagword">IgA</a></strong>が粘膜外に分泌される際にも<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%B9%A5%B5%A5%A4%A5%C8%A1%BC%A5%B7%A5%B9" class="tagword">トランスサイトーシス</a>されるわけです。 <br /><br /><br /><strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>の活性化で免疫機能全体の増強</strong><br />パイエル板では<a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a>が活性化されるだけではありません。免疫応答の司令官であるヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>が活性化されることで、ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>は様々な指令を発します。<br /><br />具体的にはサイトカイン類を放出するのですが、<a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a>を活性化するIL-5,IL-6以外にもIL-2、IFN-&gamma;(ｲﾝﾀｰﾌｪﾛﾝｶﾞﾝﾏ)などを産生し、免疫を刺激します。<br /><br />IL-2は、<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>自身の増殖分化を活性化し、NK細胞の活性を上げ、LAK細胞を誘導するなどの様々な作用を持ち、免疫機能全体を増進する中心的役割を担う、超重要なサイトカインです。ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>が出すIL-2によってヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>自体の数と活性が増え、感染に対する免疫力が高まると言われています。 <br /><br />IFN-&gamma;は様々な作用を持っています。まず抗腫瘍作用の強いIFN-&alpha;とIFN-&beta;の作用を増強します。また、白血球を感染局所に誘導する作用、マクロファージを刺激して最近の貪食・殺菌作用を強化します。<br /><br /><strong>複雑に相互調節している免疫細胞群</strong><br />また、ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>にはTh-1とTh-2があり、Th-1細胞から分泌されたIFN-&gamma;はTh2反応を調節する作用も持っており、過剰にTh-2が反応しないように抑制していると考えられています。Th-2反応とは、簡単に言えば、抗体産生を中心とする免疫反応ということです。 <br /><br />全身の70%にも及ぶリンパ急が集まる腸管からはIL-2、IFN-&gamma;以外にも多くのサイトカイン類が分泌され、全身の免疫組織を刺激します。また、パイエル板で活性化されたリンパ球やマクロファージは腸管から出て全身のリンパ組織に向かい、そこで病原体への攻撃にも参加します。 <br /><br /><strong>腸管は免疫細胞の総本部</strong><br />全身の免疫細胞群を敵に対する軍隊と例えると、腸管の免疫組織は軍隊の「中央総本部」あるいは「訓練校」「兵士養成所」のようなものです。しかも腸管内で最も大量の敵、すなわち病原体や異種抗原に接する戦いの最前線でもあります。<br /><br />そこで敵の情報を得て分析し、指令を出し、兵士を成熟訓練させ、腸管への敵の侵入を阻止すると同時に、訓練され強化された兵士(活性化された<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>、<a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a>、NK細胞、NK<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a>など)を、地方駐屯地にあたる全身のリンパ節に派遣したり、敵の抗原情報を伝令したりしています。<br /><br /><strong>腸管免疫の異常は多くの慢性疾患の原因にも</strong><br />逆に、喘息やアトピー、花粉症などの過剰な免疫反応は、腸内環境の異常からくる腸管での異常な炎症反応に起因しています。<br /><br />ガンとの関連も注目されています。<br />過去30万人の腸内視鏡検査の経験から腸粘膜の状態を「腸相」と呼んで病気との関連を詳しく研究し、素晴らしい業績を上げられた新谷弘実(しんやひろみ)先生が語るところによれば、ガンになった人の多くは腸粘膜が汚く腫れ、多量の宿便が付着し、慢性の炎症を生じていると報告しています。<br /><br />つまり腸内の慢性炎症に対して腸粘膜での攻撃に免疫細胞の力のほとんどが消費され、全身の腫瘍細胞監視機構に免疫細胞の手が回らなくなったことがガンの発生と成長を許してしまっている、というわけです。<br /><br />何度も何度もガンの再発を許してしまっている患者さんは、腸管免疫機構がそもそも十分に機能していないのでしょう。これではいくら手術や抗癌剤をやっても再発するのは当然といえます。<br /><br /><br /><strong>腸管免疫機能を高める&beta;グルカン</strong><br />腸管免疫を高めることは全身の免疫能力を高め、万病を予防し、アンチエイジング・長寿へと繋がるカギといえるでしょう。 <br /><br />&beta;グルカンは腸粘膜上皮細胞では吸収されませんが、パイエル板を中心とした免疫監視機構の中に取り込まれることで免疫応答の連鎖を起こしし、全身に指令を出させます。<br /><br />次回以降では&beta;グルカン分子と免疫担当細胞がどのように反応するのかを具体的に述べていきます。</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-02-04T08:00:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>パイエル板の免疫機構2</title>
<description> 前回では、腸管内に流れてきた抗原がパイエル板を覆う天井の膜にあるM細胞に取り込まれ、免疫細胞のネットワークに渡され、IgA抗体が作られるようになる仕組みまで見てきました。M細胞&amp;rarr;抗原提示細胞(APC)&amp;rarr;ヘルパーT細胞およびB細胞　と抗原情報が伝わり、ヘルパーT細胞などから出されたIL-5(ｲﾝﾀｰﾛｲｷﾝ5)やIL-6の刺激によって、特定の抗原に反応するB細胞は、局所で形質細胞に分化成熟し、IgAを生産するようになります。IL
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<![CDATA[ <p><font size="3">前回では、腸管内に流れてきた抗原がパイエル板を覆う天井の膜にある<strong>M細胞</strong>に取り込まれ、免疫細胞のネットワークに渡され、<strong>IgA</strong>抗体が作られるようになる仕組みまで見てきました。<br /><strong>M細胞</strong>&rarr;<strong>抗原提示細胞(APC)</strong>&rarr;<strong>ヘルパーT細胞</strong>および<strong>B細胞</strong>　と抗原情報が伝わり、<strong>ヘルパーT細胞</strong>などから出された<strong>IL-5(ｲﾝﾀｰﾛｲｷﾝ5)</strong>や<strong>IL-6</strong>の刺激によって、特定の抗原に反応するB細胞は、局所で形質細胞に分化成熟し、<strong>IgA</strong>を生産するようになります。<br /><br /><strong>IL-5</strong>、<strong>IL-6</strong>は、ともに<strong>B細胞</strong>を形質細胞に成熟させて<strong>IgA</strong>分泌を誘導させるのに必須なサイトカイン(免疫細胞間情報伝達物質)なので、「<strong>IgA誘導サイトカイン</strong>｣と呼ばれます。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>IgA</strong>は、<strong>Immunoglobulin A</strong>の略で、抗体の一種です。<strong>IgA</strong>は主に粘膜の分泌液中に出される抗体で、粘膜免疫の主役です。消化管だけではなく、気道粘膜にも分泌され、風邪のウィルスなどから喉や気管支を守る重要な役割を果たしています。<br /><br />気道よりも遥かに大量の細菌や異物に晒されている腸管粘膜は抗体による防御の必要性もずっと高く、腸粘膜下に存在する<strong>形質細胞</strong>(プラズマ細胞。<strong>B細胞</strong>から分化)は、全身に存在する形質細胞の80%近くにも達し、一日になんと5000mgもの<strong>IgA</strong>を生産分泌しています。</font></p><br /><p><font size="3"><strong>B細胞</strong>はパイエル板内で<strong>形質細胞</strong>に分化し、その場で<strong>IgA</strong>を分泌し始めますが、一部は毛細リンパ管に入ります。更に腸間膜リンパ節を経由した後、「<strong>胸管</strong>」と呼ばれる最大の太さのリンパ管に達し、そこから血液循環に合流することで全身くまなく循環できるようになります。</font></p><br /><p><font size="3">全身の血液循環に入った形質細胞はその後どこへ行くのでしょうか?<br />腸粘膜にも当然毛細血管があり、<strong>形質細胞(B細胞)</strong>は血液循環に乗って再び腸粘膜の毛細血管にも戻ってきます。そして、毛細血管の先に続く、「<strong>高内皮細静脈(high endothelial venule)</strong>」にまで流れ着くと、形質細胞(B細胞)は管の内腔を覆う内皮細胞表面に生えている接着分子 MAdCam-1(マドキャムワン)と接着し、内皮細胞同士の隙間に入りこんで血管外に出て腸管粘膜の下に再び分布します。</font></p><br /><p><font size="3">これは<strong>B細胞</strong>のホーミング(=帰巣)と呼ばれます。</font></p><br /><p><font size="3">この「帰巣」というのは厳密な意味では単に「戻る」というものではなく、パイエル板で抗原に対する<strong>IgA抗体</strong>を作るまでに成熟した<strong>B細胞</strong>を、パイエル板以外の腸管粘膜全体にも分布させ、効率よく大量の抗体を産生させるために有利な戦略です。</font></p><br /><p><font size="3">また、<strong>B細胞</strong>が、腸粘膜の血管循環だけに留まらず一度全身の血流を循環することで、サイトカインや細胞表面レセプターを通じて体中のリンパ球や免疫関連組織と接触し、相互に細胞間コミュニケーションをとることが出来るため、全身の免疫力に影響を及ぼすことができると考えられます。</font></p><br /><p><font size="3">&nbsp;</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-26T00:48:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>パイエル板の免疫機構1</title>
<description> 小腸粘膜に数十個点在するパイエル板。パイエル板では、口から入って小腸に流れついた様々な物質を認識・判定し、その情報を体中の免疫システムに伝達しています。 リンパ球が多数集結したパイエル板の天井をカバーしている粘膜上皮は、パイエル板の無い部分の腸粘膜上皮とは構造が異なっています。パイエル板上の粘膜上皮には所々にM細胞と呼ばれる細胞が存在しています。絨毛上皮細胞とは違って、M細胞には微絨毛はありません。 
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<![CDATA[ <p><font size="3">小腸粘膜に数十個点在する<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>。<br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>では、口から入って小腸に流れついた様々な物質を認識・判定し、その情報を体中の免疫システムに伝達しています。 <br /><br />リンパ球が多数集結した<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>の天井をカバーしている粘膜上皮は、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>の無い部分の腸粘膜上皮とは構造が異なっています。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>上の粘膜上皮には所々に<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>と呼ばれる細胞が存在しています。絨毛上皮細胞とは違って、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>には微絨毛はありません。 <strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>は栄養の吸収ではなく抗原の処理がその任務です。<br /><br /><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>は、粘膜面の反対側、つまり<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>側に接する面に大きな窪みを持ち、その中に<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong> (=Tリンパ球)や<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong>(=Bリンパ球)を囲い込んでいます。<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>は腸管の内腔の抗原物質を細胞内に取り込み、それを「トランスサイトーシス」という作用で細胞内を輸送し、直下で<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>側に存在する<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%B8%B6%C4%F3%BC%A8%BA%D9%CB%A6" class="tagword">抗原提示細胞</a></strong>に受け渡します。 <br /><br /><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%B8%B6%C4%F3%BC%A8%BA%D9%CB%A6" class="tagword">抗原提示細胞</a></strong>(APC: Antigen Presenting Cell)は、<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>から受け取った抗原を<strong>MHCクラスⅡ分子</strong>上に載せて｢提示」し、<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>に伝えられます。<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>は、どのような抗原が腸にやってきたのかの情報を受け取ります。<br /><br /><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%B8%B6%C4%F3%BC%A8%BA%D9%CB%A6" class="tagword">抗原提示細胞</a></strong>から<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>に抗原提示される際、同時に「補助刺激」を受けることで<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>は<u>活性化</u>されます。<br /><br />ここまでにいくつか専門用語が出てきましたが、後でまた説明しますが、特に大事な言葉だけ今補足しましょう。&nbsp;<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>はその名の通り、免疫系を「ヘルプ(Help)」する、つまり免疫反応を高めるリンパ球です。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%B8%B6%C4%F3%BC%A8%BA%D9%CB%A6" class="tagword">抗原提示細胞</a>との接触で活性化された提示された<strong>ヘルパー<a href="http://blog.fc2.com/tag/T%BA%D9%CB%A6" class="tagword">T細胞</a></strong>は、<strong>IL-5</strong>(インターロイキン5)を放出し、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%C2%CE" class="tagword">抗体</a>を産生する<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong>を活性化させます。ここで活性化されるのは、同じく<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>から抗原情報を受け取った<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong>です。<br /><br />これらの一連の細胞間コミュニケーションによって、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>の中の<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/B%BA%D9%CB%A6" class="tagword">B細胞</a></strong>は抗原に対する<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%C2%CE" class="tagword">抗体</a>(IgA)</strong>を盛んに分泌するようになります。<br /><br />腸管での免疫反応には<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/M%BA%D9%CB%A6" class="tagword">M細胞</a></strong>が活躍する点が特徴的ですが、抗原提示から<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%C2%CE" class="tagword">抗体</a>産生の過程は、液性免疫の反応として一般的なプロセスですね。よく勉強されている読者のあなたも、この辺りの免疫機構はある程度はご存知なのではないかと思います。 <br /><br />ですが、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>システムの興味深いところはその後の免疫細胞たちの行動です。</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-24T23:54:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>腸管免疫の中心　パイエル板</title>
<description> 今までの確認です。●&amp;beta;グルカンが免疫力を賦活させることは様々な実験から確かめられていますが、分子量の大きな&amp;beta;グルカンは腸粘膜から直接吸収されていない。●&amp;beta;グルカンは吸収されなくても腸管免疫を刺激し、それによって体の免疫力を高めているらしい。●小腸粘膜には様々な食事栄養物と接することで免疫を調整する機構がある。という所まで述べてきました。今回は腸管免疫力を調節する機構を更に詳しく説明します
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<![CDATA[ <p><font size="3">今までの確認です。<br />●&beta;グルカンが免疫力を賦活させることは様々な実験から確かめられていますが、分子量の大きな&beta;グルカンは腸粘膜から直接吸収されていない。<br />●&beta;グルカンは吸収されなくても<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>を刺激し、それによって体の免疫力を高めているらしい。<br />●小腸粘膜には様々な食事栄養物と接することで免疫を調整する機構がある。</font></p><br /><p><font size="3">という所まで述べてきました。<br />今回は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>力を調節する機構を更に詳しく説明します。</font></p><br /><p><font size="3">腸粘膜には<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>(Payer&rsquo;s patch) と呼ばれる組織があります。腸を切り開いて内面を見ると、肉眼でも見える絨網の無い丸い組織が点状に存在します。<br />絨網は非常に小さな毛状の突起が密集する構造で、肉眼でも毛のように見えますが、顕微鏡で見ると、その毛先の一点の細胞表面にも更に微小な毛状構造を呈していて「微絨毛」と呼ばれます。</font></p><br /><p><font size="3">1677年、スイスの医師パイエル (Joseph Conrad Hans Peyer)は、小腸の解剖研究をしている際に、絨毛は小腸内部に均一に生えているのではなく、ところどころに絨毛が未発達の領域がパッチワーク状に点在していることを見出しました。そしてこれをPeyer's patch（<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>、パイエルのパッチ）と名付けました。</font></p><br /><p><font size="3">近代になり組織学的な解析から、この「パッチ」の深部にリンパ小節が平面上に集合していることが明らかになりました。　その後はこのリンパ小節による平板状のリンパ組織が<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>と呼ばれるようになりました。その機能は長らく不明でしたが、1970年代からの免疫学の進歩に伴って、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>の中心的な舞台として生体防御に重要な働きを担っていることが判明しています。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>に関しては次々と興味深い知見が得られています。</font></p><br /><p><font size="3">私たちの体にはところどころにリンパ球が集結している免疫器官があり、｢リンパ小節」と呼ばれます。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>はリンパ小節が平板状に集合した「集合リンパ小節」と呼ばれるものの一つです。</font></p><br /><p><font size="3">ここで確認ですが、「リンパ球」とは、白血球の一種で、数では全白血球のうちに25%ほどを占めます。生体の免疫システムの中で免疫応答の指令を出したり、抗体産生をして異物を攻撃したりする役割を持っています。比較的小さめで丸く、他の白血球、例えば単球や顆粒球などのように異物の細菌を捕食して消化する能力は持っていませんが、免疫システム全体の細胞間情報コミュニケーションを統括する重要な役割を演じています。</font></p><br /><p><font size="3">リンパ球にも幾つかの種類があり、T細胞(T cell) 、B細胞(B cell) 、NK 細胞( NK cell) など様々に分かしています。リンパ球の機能については非常に詳しく研究されており、免疫を理解する上では重要なポイントなのですが、長くなるので詳細は後日またご説明いたします。</font></p><br /><p><font size="3">簡単に言いますと、T細胞は、「細胞性免疫」を担います。細胞性免疫とは、主にガンやウィルスに対する免疫に関わる反応で、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、NK細胞、マクロファージなどが活躍する免疫反応です。</font></p><br /><p><font size="3">B細胞は「体液性免疫」あるいは「液性免疫」ともいうシステムの主役です。これは主にカビ(真菌)や細菌に対する免疫です。B細胞から分化してプラズマ細胞(形質細胞)が作り出す抗体(免疫グロブリン、Immunoglobulin)によって異物や病原微生物を攻撃し、抗体の取り囲まれた異物はマクロファージなどにより貪食され排除されます。</font></p><br /><p><font size="3">NK細胞はT細胞の指令の元で活性化されますが、単独でもガン細胞を見つけると直ちに攻撃を加え、ガン細胞に孔を穿ちガンを破壊します。</font></p><br /><p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>はこのようなリンパ球が結集している集合リンパ小節です。<br />リンパ球が警察官や兵隊とすれば<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>は警察署、あるいは陣地というところでしょうか。</font></p><br /><p><font size="2"></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-21T01:06:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>腸管免疫システム</title>
<description> &amp;beta;グルカン、正確には&amp;beta;-(1&amp;rarr;3)-D-グルカンは、腸管免疫を活性化させることで全身の免疫力を向上させると述べました。ではどのように腸管免疫に対して作用するのでしょうか?　その仕組みを理解するには、まず腸管免疫システムはどのように作られ、働いているかを知る必要があります。私たち生物は、常に自分の体に内部環境と体外環境の境界面で物質のやり取りをすることで生命を維持しています。必要なものを内部に取
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<![CDATA[ <p><font size="3">&beta;グルカン、正確には&beta;-(1&rarr;3)-D-グルカンは、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>を活性化させることで全身の免疫力を向上させると述べました。ではどのように<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>に対して作用するのでしょうか?　その仕組みを理解するには、まず<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>システムはどのように作られ、働いているかを知る必要があります。</font></p><br /><p><font size="3">私たち生物は、常に自分の体に内部環境と体外環境の境界面で物質のやり取りをすることで生命を維持しています。必要なものを内部に取り込み、不要のものを体外に出し、有害なものを外部から内部への侵入を許さない、という働きが欠かせません。</font></p><br /><p><font size="3">細菌や原生動物(アメーバ・ゾウリムシノなど)のような単細胞生物では内部環境と体外環境の区別は容易です。細胞の膜の中は内部、膜の外は体外ですね。<br />私たち人間の場合はどうでしょうか?　当然、皮膚の外は体外ですが、実は消化管の内部も生物学的に見れば体外環境なのです。</font></p><br /><p><font size="3">人間も消化管を中心に極端に単純化した生物学的モデルにすると、竹輪に例えることができます。そう、あの食品のチクワです。真ん中に孔があいてますよね。そう考えると、チクワの空洞の内部も実は外界で、魚のスリ身でできたチクワの「身」の中が体の内部環境に相当します。<br />消化管というのは、体外環境に消化液を出して、外界との境界の粘膜で内部に養分を吸収している器官なのです。</font></p><br /><p><font size="3">　私たちの体の内と外の境界面は、皮膚と粘膜によって作られています。粘膜は、呼吸器や泌尿器にもありますが、最も広い粘膜は消化管の粘膜です。皮膚は何層もの表皮細胞や角質によって堅い防壁を形成していますが、粘膜は通常一層の上皮(じょうひ)細胞からなります。粘膜の上皮細胞には物質を吸収したり粘液などを分泌したりする重要な働きがありますが、構造的に薄いため微生物の侵入に対して比較的弱く、実際ほとんどの病原微生物の侵入経路となっています。<br />しかし、そう易々と病原体や有害物の侵入を許して従っては私たちの生命は維持できません。従って粘膜には、免疫系の監視システムが発達し、病原体の感染から身体を守る機構を発達させています。</font></p><br /><p><font size="3">粘膜系の中でも特に腸管粘膜は、約400m2にも及ぶ表面積を持ち、抗体を作るB細胞やそれを助けるT細胞、腸に存在する特別な免疫器官である<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>のリンパ球など、全身のリンパ球の６０～７０％が集結する体内最大の免疫組織です。<br />400 m2というのは広いですよ。想像してみて下さい。20m四方です。<br />普通の25mプールが10&times;25mで250㎡ですから、それよりも150㎡も広いわけです。</font></p><br /><p><font size="3">単に人の消化管を全部取り出して切り開いて伸ばしただけではとてもそんな面積にまではなりません。消化管、特に小腸の粘膜は、おびただしい「絨毛」と呼ばれる毛に覆われていて、この毛の表面積も全て一面に広げると400㎡になるという計算です。<br /><br />しかし、更に顕微鏡レベルで詳しく調べると、絨毛の表面にならぶ一個一個の粘膜上皮細胞の表面に、細胞の微細な毛状構造がみられ、これら「微絨毛」(びじゅうもう)と呼びます。この微絨毛の表面積も全て計算すると、腸管の内側面はとんでもない表面積でを有していることになります。<br /><br />これだけの広い表面積を有していることで、私たちは飲食物から効率的に栄養を吸収できるわけですが、一方で常に膨大な量の異種蛋白抗原や病原体(細菌やウイルスなど)に曝されています。また、腸内には常に多数の腸内細菌群が住んでいます。これは「腸内フローラ」と呼ばれる共生細菌で、多数の細菌種類がバランスをとりながら存在しています。これらの常在細菌群の中にも、単独では病原性をもつ「悪玉菌」と呼ばれるものもあります。</font></p><br /><p><font size="3">私たちの体にとって、腸管粘膜は常に外敵に曝されている最も危険な部位です。国家で言えば、軍事境界線とも言えます。そこで常に外界からの侵入者に対して免疫系は攻撃・排除し、有用な食物や非病原性の細菌に対しては反応しないように調節されています。免疫系の調節が狂うと、例えば食べ物アレルギーなどが起こります。</font></p><br /><p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>を調整する指令を発しているのが、有名な「<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>」です。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>の仕組みはまだ完全には解明されていませんが、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>が中心的役割を果たしていることが次々と明らかになってきました。次の回では<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a>の構造と働きを詳しく解説します。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-19T08:11:57+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>腸管免疫の活性化に働くβグルカン</title>
<description> &amp;beta;グルカン、正確に記すると&amp;beta;-(1&amp;rarr;3)-D-グルカンが、マクロファージを活性化し、感染症への抵抗力向上や抗ガン作用を表していくことは解っていました。それにはマクロファージ表面のリセプター(受容体)に&amp;beta;グルカンの分子が直接接触して賦活情報を伝えることが不可欠であると考えられています。しかし、&amp;beta;グルカンの分子量は大きく、長大な鎖状の分子です。もっと小さくなければ腸の粘膜上皮細胞の孔を通れず
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<![CDATA[ <p><font size="3">&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>、正確に記すると<strong>&beta;-(1&rarr;3)-D-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a></strong>が、マクロファージを活性化し、感染症への抵抗力向上や<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%A5%AC%A5%F3" class="tagword">抗ガン</a>作用を表していくことは解っていました。それにはマクロファージ表面のリセプター(受容体)に&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の分子が直接接触して賦活情報を伝えることが不可欠であると考えられています。<br /><br />しかし、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の分子量は大きく、長大な鎖状の分子です。もっと小さくなければ腸の粘膜上皮細胞の孔を通れず吸収はできません。<br />では&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>分子が小さく消化分解されて吸収されるのでしょうか?<br /><br />&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の構造を人間の消化酵素は基本的には分解できないのです。セルロース(紙)の分子構造に近い&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は、腸内で消化されることはなく、そのまま排泄されてしまいます。<br />体内に吸収されないはずの&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>ですが、前回も述べましたが<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B7%D0%B8%FD%C5%EA%CD%BF" class="tagword">経口投与</a>でも確かに免疫力の上昇やガンの抑制作用が現れます。<br /><br />吸収されないのになぜ作用が現れるのでしょう?<br /><br />それは、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は腸粘膜を刺激することで全身の免疫力を向上させているからなのです。<br />つまり&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は、腸の粘膜細胞の中に吸収されて血液に入り、免疫細胞に接触して効果を現す<u>のではなく</u>(注射製剤の&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>では血液中で反応するが)、<br />腸粘膜表面に接触するだけで<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>細胞を活性化し、その影響が全身に及び免疫アップの効果を発揮する、というわけです。<br /><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>が盛んに研究されるようになったのはまだ最近のことです。歴史が浅い分野ですが、最先端の分子免疫学的手法が応用され、次々と新しい知見が得られています。<br /><br />「免疫学」に関する注目が集まっている今、人体最大の免疫器官である<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>システムは、医学研究の中で最もホットな研究分野の一つです。</font></p><br /><div align="left"><font size="3">腸管内には無数の腸内細菌が生息し、同時に外界からの病原菌や毒素などにさらされているため、このような外界からの侵入者に対抗するため腸管は独自の免疫系を発達させています。小腸の粘膜上皮細胞の間には</font><font size="3"><span>小腸上皮間<span>Tリンパ球</span>という特殊なリンパ球が存在し、消化管の粘膜にはリンパ球が集まったリンパ装置が散在しています。リンパ装置は丸い形で中はスポンジのような網目構造をとり、その隙間にリンパ球など免疫系細胞がぎっしり充満しているものです。<br /></span><br />胃の幽門部には比較的大きなリンパ装置が密集しています。<br />十二指腸や小腸には、無数の小さいリンパ装置が粘膜表面直下に延々と並んでおり、特に小腸末端の回腸にあるリンパ装置は大きく広がり、その機能も活発で、</font><span><font size="3"><strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D1%A5%A4%A5%A8%A5%EB%C8%C4" class="tagword">パイエル板</a></strong>という名称が与えられています。<br />盲腸の粘膜表面下には、リンパ節と見まちがえるほどの多数のリンパ装置がひしめきあっており、結腸、直腸にかけての大腸にも比較的大きなリンパ装置が並んでいます。<br /></font></span></div><br /><div align="left"><br /><font size="3">消化管は食事からの栄養物を摂取する器官であり、栄養の吸収の効率を高めるため、その管腔面に絨毛というヒダを発達させ、ヒト腸管粘膜の表面積はテニスコート</font><span><font size="3">2面分に相当するといわれています。したがって、そこに存在するリンパ球の数も多く、免疫抗体を作るＢリンパ球全体の70～80％は腸のリンパ装置などに存在していると言われています。つまり、腸は体の中で最大の免疫組織といえます。<br /><br /></font></span></div><br /><div align="left"><font size="3">腸管はからだの中とはいえ、外部とも通じているため、様々な刺激を受けています。食べ物を初め、有害な物質や病原菌なども侵入してきます。からだを守る免疫系にとっては最前線なのです。この最前線の免疫細胞を食品成分で直接活性化したり、腸に棲みついている腸内細菌叢を変えることによって、体全体の免疫機能へ影響を変化させたり、強化することもできます。<br /><br />腸管内の細菌の状態や食べ物の傾向などによって「腸内環境」が形作られ、その物質群が腸管粘膜と接することで表面の免疫組織は様々な信号を受け取ります。<br />腸管の免疫組織は「腸内環境」の良い刺激によって高められたり、あるいは逆に疲弊し弱体化したりすることで全身の体調を左右しています。</font></div><br /><p><font size="3">食事による免疫賦活とは、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>系に適度の刺激を与えて、からだの免疫機能を活性化することにほかなりません。<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>を活発な状態にしていくことは、体全体の免疫力を高めて、ガンの予防や治療に有益です。口からの摂取によって免疫賦活作用を示す食品成分は幾つか見出されていますが、その代表がきのこ類に含まれる多糖類中、特に&beta;(1&rarr;3)-D-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>や&beta;(1&rarr;6)-D-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を主役とする&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>類なのです。<br /><br />免疫力向上に特に効果の高い&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を豊富に含むきのこ類は、<br />チャーガ(カバノアナタケ)、ハナビラタケ、メシマコブなどが代表です。<br />きのこ類以外ではパン酵母菌が&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を豊富に含有します。<br /><br />本章で<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C4%B2%B4%C9%CC%C8%B1%D6" class="tagword">腸管免疫</a>の話になりましたが、ここは多くの病気に関わり健康づくりのカギとなる重要な話ですので、次回以降詳細にお話します。</font></p><br /><p><font size="3">&nbsp;</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-18T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>βグルカンを注射で? 口から?</title>
<description> マクロファージやリンパ球の表面には&amp;beta;-グルカンが結合する受容体（レセプター）があり、このレセプターに&amp;beta;-グルカンが結合するとこれらの免疫細胞が活性化されてガンに対する免疫力が高まることが解ってきました。従って、&amp;beta;-グルカンが免疫力を高めるためには、体の中に入ってマクロファージやリンパ球を直接刺激することが必要と考えられます。ガン治療中の免疫力を高める目的で使用されるピシバニール、レンチナ
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<![CDATA[ <font size="2"><br /><p><font size="3">マクロファージやリンパ球の表面には&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が結合する受容体（レセプター）があり、このレセプターに&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が結合するとこれらの免疫細胞が活性化されてガンに対する免疫力が高まることが解ってきました。<br /><br />従って、&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が免疫力を高めるためには、体の中に入ってマクロファージやリンパ球を直接刺激することが必要と考えられます。<br />ガン治療中の免疫力を高める目的で使用されるピシバニール、レンチナン、シゾフィランといった&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>製剤は注射用専用の薬剤として投与します。中国では、きのこ由来の生薬から抽出した多糖成分を注射して抗腫瘍免疫を高める治療も病院で広く行われています。<br /><br />ただ、注射だと病院に行かねば実施できず、何かと不便です。やはり口から摂って効果があれば、患者さんの立場からすれば望ましいですよね。<br /><br />注射で効果があっても口から入れても効くとは限りません。消化液中の酵素で変質したり、腸からの吸収されるかどうかの問題もあります。<br />&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は非常に大きな鎖状の分子で、腸粘膜の細胞の孔のよりも大きく、理論的には吸収は難しいと考えられています。<br /><br />ところが、マウスにキノコ類由来の&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>抽出物を食べさせても、確かに抗ガン効果が確認されています。今までに確認された<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B7%D0%B8%FD%C5%EA%CD%BF" class="tagword">経口投与</a>での動物実験研究には、複数の固形ガンの抑制効果、転移抑制効果、<a href="http://blog.fc2.com/tag/NK%BA%D9%CB%A6" class="tagword">NK細胞</a>活性上昇、肺胞マクロファージ活性化作用、IgA産生増強作用(粘膜免疫増強作用)などが挙げられます。<br /><br />では、なぜ腸から吸収されないと思われる&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が、確かに作用を表すのでしょうか?　</font></p><br /><p><font size="3">それは腸から吸収されなくても腸の表面で作用し、腸管免疫機能を高めているせいではないかと考えられています。詳しくは次号でお知らせします。</font></p><br /><p><br /><br /><br /></p><br /></font> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-17T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>免疫力を高め、体を守る</title>
<description> &amp;beta;-グルカンは抗ガン作用が注目されていますが、その本質は免疫システム全体の機能を高めることにあります。前回に述べたように、&amp;beta;グルカンは細網内皮系の免疫細胞を刺激しているらしいことが解ってきています。中でも免疫応答システムの最初の段階で活躍するマクロファージとの接触が鍵になっているようです。マクロファージは、まず入ってきた異物を捕食します。異物を見れば手当たり次第にまず食べて消化し、味見をす
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<![CDATA[ <p><font size="3">&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は抗ガン作用が注目されていますが、その本質は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>システム全体の機能を高めることにあります。<br />前回に述べたように、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は細網内皮系の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>を刺激しているらしいことが解ってきています。中でも<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>応答システムの最初の段階で活躍するマクロファージとの接触が鍵になっているようです。<br /><br />マクロファージは、まず入ってきた異物を捕食します。異物を見れば手当たり次第にまず食べて消化し、味見をするわけです。異物を消化してバラバラにしてその特徴をヘルパーT<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>に伝達し、ヘルパーT<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>が更に多のリンパ球や好中球などを活性化します。<br /><br />マクロファージの<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>表面には、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>、特に&beta;(1,3)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>に結合する受容体が存在します。&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>がマクロファージに接触すると<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>内情報伝達系が活性化されて、マクロファージは活性化モードに入ります。<br />活性化されたマクロファージは、異物を捕食する能力や<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>情報物質であるサイトカイン類を放出する働きが高まり、他のリンパ球を刺激します。抗体産生力を高めたり、<a href="http://blog.fc2.com/tag/NK" class="tagword">NK</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CB%A6" class="tagword">細胞</a>のガンへの攻撃力を高める作用などを発現します。<br /><br />多くの疾患は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>力の低下や機能不全に関連しています。従って&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>はガンだけではなく様々な病気に対する薬理作用があります。<br /><br />動物実験の結果ではありますが、以下にいくつか例を挙げます。尚、<br />用いられた&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は全てキノコ類から抽出した&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>です。<br /><br />●自己<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>性糖尿病モデルマウスへ&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を与えたところ、発症が<br />　　大幅に遅れた。<br /><br />●全身性自己<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>疾患モデルマウスへ&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を与えたところ、症状<br />　　が著しく改善された。<br /><br />●大腸菌を体内に注射して敗血症を起こさせたマウスに&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を与<br />　　えることで死亡を防ぎ回復を促進した。<br /><br />●マウスに&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を与えておくことで肺炎球菌への感染防御効果を示した。</font></p><br /><p><font size="3">更に興味深い実験結果があります。<br /><br />●マウスを拘束してストレスを与えた場合、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を餌に与えておくと、与えなかったマウスに比べて、Bリンパ球と抗体量が多かった。即ち、ストレスによるBリンパ球の減少と抗体産生低下が抑制され、ストレス障害が軽減された。<br /></font></p><br /><p><font size="3">これらの結果は動物実験のものであり、必ずしもそもまま人間と同等の反応が現れると断定はできません。また、各病態モデルでの効果発現の仕組みの詳細は現在のところ解明できてません。<br /><br />しかし、いずれのモデルでも現代人の健康に関して問題となっているものばかりです。&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が私たちの<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>システムの機能を高め、健康を増進させてくれる可能性は高いと推定し、検証していくことには大きな価値があるでしょう。</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-16T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>細網内皮系　続き</title>
<description> 細網内皮系の続きです。今日は細網内皮系組織に含まれる脾臓に働きについてお話します。脾臓は、腹部左側、胃の外側・背中寄りにある器官で、動脈系血管と静脈系血管の中間にあります。脾臓の役割は、血液を貯留するプールとしての機能、血液浄化装置としての機能、それに抗体産生の機能などがあります。血液浄化装置と抗体産生機能として、細網内皮系組織としての一役を担っています。脾臓に流れ込んだ血液のうち、異物や古い赤血
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<![CDATA[ <p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系の続きです。<br />今日は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系組織に含まれる脾臓に働きについてお話します。<br /><br />脾臓は、腹部左側、胃の外側・背中寄りにある器官で、動脈系血管と静脈系血管の中間にあります。<br /><br />脾臓の役割は、血液を貯留するプールとしての機能、血液浄化装置としての機能、それに抗体産生の機能などがあります。<br /><br />血液浄化装置と抗体産生機能として、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系組織としての一役を担っています。<br />脾臓に流れ込んだ血液のうち、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B0%DB%CA%AA" class="tagword">異物</a>や古い赤血球・白血球・血小板などは、脾臓内の網目構造の中で捕らえられ、破壊されます。破壊されて出てきたヘモグロビンから鉄が回収され貯蔵された後でまた骨髄へ運び出されます。<br />車をスクラップして鉄を回収するリサイクル工場のようなものです。<br /><br />また脾臓の中には大小のリンパ球が多数の球状の構造に配列して、処理された抗原の情報を元に大量の抗体産生を行っています。脾臓に流れ着いた細菌や<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B0%DB%CA%AA" class="tagword">異物</a>は、マクロファージの中にとりこまれ、細胞内の水解小体に含まれる分解酵素群によって処分されます。抗原物質をとりこんだマクロファージはリンパ球と接着して抗原提示を行い、リンパ球が適切な抗体を産生できるような効率的な細胞配置になっています。<br /></font><font size="3"><br />脾臓は病気や外傷で摘出手術を受けることがあり、摘出されても生命に影響なく生存できる場合が多いので役に立っていない無用な臓器と考えられてたこともありました。<br />脾臓の持つ機能は全身に点在する多数の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>組織で代用が効くからです。<br /><br />しかし、脾臓を摘出された人は明らかに「肺炎球菌」による感染症にかかるリスクが高まることが証明されています。<br /><br />興味深いことに、肺炎球菌という細菌に対する<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>反応には脾臓内におけるマクロファージの貪食が重要な役割を担っているのです。<br /><br />脾臓摘出を受けた方は必ず肺炎球菌に感染するというわけではありませんが、普段から<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>力を高めるような栄養食品を摂ったり、体力低下や風邪などには人並み以上に注意された方が良いでしょう。</font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p><font size="3"></font></p><br /><p>&nbsp;</p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-15T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>細網内皮系とは?</title>
<description> 前回話に出た、細網内皮(さいもうないひ)系という言葉について、ご説明いたします。英語では　reticulo-endothelial system (RES)といい、短く網内系(もうないけい)と呼ばれることがあります。細網内皮系というのは、体のあちこちにありながら、ある共通する構造的特徴をもつ免疫組織の総称です。共通的な構造というのは、内部が複雑な網目構造を取り、その中に様々な免疫細胞が集まり、互いに情報交換をしながら体の免疫反応を調
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<![CDATA[ <p><font size="3">前回話に出た、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>(さいもうないひ)系という言葉について、ご説明いたします。<br />英語では　reticulo-endothelial system (RES)といい、短く<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%D6%C6%E2%B7%CF" class="tagword">網内系</a>(もうないけい)と呼ばれることがあります。</font></p><br /><p><font size="3"><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系というのは、体のあちこちにありながら、ある共通する構造的特徴をもつ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>組織の総称です。<br />共通的な構造というのは、内部が複雑な網目構造を取り、その中に様々な<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞が集まり、互いに情報交換をしながら体の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>反応を調節するという点です。<br /><br />具体的には、リンパ管の中のリンパ洞、脾臓の静脈洞、肝臓の類洞、胸腺、骨髄、副腎皮質などの細管の内腔面を覆う細胞よりなる組織です。<br /><br />ここで「洞」というのは英語ではsinus(サイナス)ですが、くねくねと曲がりくねった細長い空洞状の組織で、中を血液やリンパ液が流れ、内壁にはリンパ球やマクロファージなどが住み着いています。<br /><br />イメージ的には沢山虫に食われて穴だらけになったチーズやジャングルジムのような感じの組織です。その穴ぼこチーズかジャングルジムの中に腹ペコのアメーバのような大食いの虫が沢山住み着いて、中に異物が引っかかるのを待ち構えている、というような組織と考えればよいでしょう。</font><font size="3"><br /><br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系組織の興味深いところは、中に棲みついているリンパ球やマクロファージなどのいわゆる「<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞」のみではなく、網目の壁を作っている細胞も<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>物質(各種サイトカインなどや糖蛋白受容体)を発現して<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞と協調して機能している点にあります。<br /></font><font size="3"><br /></font><font size="3">肝臓は、解毒や蛋白質合成、糖や脂質代謝を担う重要臓器としてよく知られていますが、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%BA%D9%CC%D6%C6%E2%C8%E9" class="tagword">細網内皮</a>系の巨大組織としても重要です。<br /><br />肝臓の類洞(るいどう)と呼ばれる組織構造の中には、クッパー細胞(Kuppfer cell)という細胞があります。<br />クッパー細胞は元々は骨髄で作られたマクロファージであり、肝臓の中に流れついてクッパー細胞という形に変わったものです。腸から吸収されて肝臓に流れこんできた血液中の有害物質や病原体・毒物・<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>複合体(古い<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%C2%CE" class="tagword">抗体</a>の塊)などを捕食処理して解毒したり、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>応答の指令を出す働きをしています。<br /></font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-14T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>β-(1→3)グルカンの免疫賦活作用</title>
<description> &amp;beta;グルカンにも色々な種類があり、免疫力をあげたり抗ガン作用を示すものは、正式な表記では&amp;beta;-(1&amp;rarr;3)-D-グルカンと呼ばれるものです。少し長いので今後は&amp;beta;(1,3)グルカンと書きます。&amp;beta;(1,3) グルカンは体の中でどのように作用するのでしょうか?今までわかっている研究によると、注射によって&amp;beta;(1,3)グルカンが体内に入ると、血液をめぐって各臓器に到達しますが、数ヶ月間という長期間、主に肝臓と脾臓
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<![CDATA[ <p><font size="3">&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>にも色々な種類があり、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>力をあげたり抗ガン作用を示すものは、正式な表記では&beta;-(1&rarr;3)-D-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>と呼ばれるものです。少し長いので今後は&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%281%2C3%29" class="tagword">(1,3)</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>と書きます。<br /><br />&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%281%2C3%29" class="tagword">(1,3)</a> <a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は体の中でどのように作用するのでしょうか?<br /><br />今までわかっている研究によると、注射によって&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%281%2C3%29" class="tagword">(1,3)</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>が体内に入ると、血液をめぐって各臓器に到達しますが、数ヶ月間という長期間、主に肝臓と脾臓に留まることが解っています。</font></p><br /><p><font size="3">私たちの体には&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%281%2C3%29" class="tagword">(1,3)</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を分解する酵素は見つかっておらず、体内では主に酸素によって自然に分解されると考えられます。分解の速度は非常にゆっくりしているので長期間体内に留まり、その間に<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>が高くなってきます。<br /><br />肝臓にも脾臓にも非常に大量の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞が集まっています。まだ詳しい機構は解明されていませんが、肝臓にはクッパー細胞というマクロファージ由来の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞が住み着いており、脾臓はリンパ球を大量に保有して増殖させるプールのような組織です。どちらも細網内皮系組織と呼ばれるシステムに属し、異物を認識して処理し、体の防衛反応を担う拠点です。</font></p><br /><p><font size="3">&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%281%2C3%29" class="tagword">(1,3)</a><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>がこれらの組織に留まり、その後に<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>力が向上するということは、<strong><u>細網内皮系</u></strong>(&rarr;次号で説明)の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>細胞と接触して刺激し、各種のサイトカインを放出させて<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>反応を上げている可能性が高いと考えられます。</font></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-13T06:00:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>効果あるβ-グルカンとは?</title>
<description> おさらいです。グルカンの中には&amp;alpha;-グルカンと&amp;beta;-グルカンがあることがわかりました。そして、デンプンやデキストリンは&amp;alpha;-グルカンの一種でしたね。一方の&amp;beta;-グルカンの中で最多のものがセルロースで、これは&amp;beta;(1&amp;rarr;4)グルカンです。セルロースは植物繊維で、それを取り出して利用したものが紙です。&amp;beta;-グルカンには&amp;beta;(1&amp;rarr;4)グルカンの他に、&amp;beta;(1&amp;rarr;6)グルカン、&amp;beta;(1&amp;rarr;3)グ
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<![CDATA[ <p><font size="3">おさらいです。<br /><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の中には&alpha;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>と&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>があることがわかりました。そして、デンプンやデキストリンは&alpha;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の一種でしたね。<br /><br />一方の&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の中で最多のものがセルロースで、これは&beta;(1&rarr;4)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>です。セルロースは植物繊維で、それを取り出して利用したものが紙です。<br /><br />&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>には&beta;(1&rarr;4)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の他に、&beta;(1&rarr;6)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>、&beta;(1&rarr;3)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>などがあります。これらは海藻やキノコ類から見出されるものですが、<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%A5%AC%A5%F3" class="tagword">抗ガン</a>(抗腫瘍)効果や<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>向上効果があるのはどのタイプかというと、&beta;(1&rarr;3)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>であることが解ってきました。</font></p><br /><p><font size="3">同じ&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の仲間でも、セルロース(紙)を食べたのでは<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%A5%AC%A5%F3" class="tagword">抗ガン</a>作用は元より、健康増進作用もありません。私達の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>系に大きな影響を及ぼすのは&beta;-(1&rarr;3)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>です。<br />今後は特に断りがない代わり、単に&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>といえば&beta; (1&rarr;3)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>を示すということをお断りさせていただきます。<br /><br />では&beta;-(1&rarr;3) <a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>はどのように私たちの<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>システムに影響を与えるのでしょうか?<br />後にも詳しく述べますが、&beta;-<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は、例えばガンに直接取り付いたりするわけではなく、マクロファージ、T細胞、NK細胞にも働きかけ、それらの細胞の活性を上げて<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6" class="tagword">免疫</a>力を増強する作用を発揮することがわかっています。</font></p><br /><p><br /></p> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
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<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>β　グルカン　って何?</title>
<description> 「&amp;beta;グルカン」というと、例えば何らかのビタミンのように、あたかも一つの特定の化合物のような印象をもたれてしまいがちです。でも実際にはある特徴を持ちつつも、様々な分子量と複雑な構造を持つ天然の高分子の集団につけられた総称なのです。&amp;beta;グルカンの前に、まず「グルカン」という言葉の意味を確認しましょう。「グルカン」とは、化学辞典に拠れば、　「D-グルコースから構成される多糖類の総称」とあります。D-グ
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<![CDATA[ <span style="FONT-SIZE: large"><font size="2"><br /><p><font size="3">「&beta;グルカン」というと、例えば何らかのビタミンのように、あたかも一つの特定の化合物のような印象をもたれてしまいがちです。<br />でも実際にはある特徴を持ちつつも、様々な分子量と複雑な構造を持つ天然の高分子の集団につけられた総称なのです。</font></p><br /><p><font size="3">&beta;グルカンの前に、まず「グルカン」という言葉の意味を確認しましょう。<br />「グルカン」とは、化学辞典に拠れば、<br />　「D-グルコースから構成される<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C2%BF%C5%FC" class="tagword">多糖</a>類の総称」<br />とあります。</font></p><br /><p><font size="3">D-グルコース　とは、私達が毎日食べているブドウ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>のことです。純粋なブドウ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>を直接食べることはあまりありませんが、砂<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>はブドウ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>と果<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>から出来ていますし、ご飯の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%C7%A5%F3%A5%D7%A5%F3" class="tagword">デンプン</a>はブドウ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>が沢山鎖状に繋がった巨大分子です。</font></p><br /><p><font size="3">「<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C2%BF%C5%FC" class="tagword">多糖</a>」というのは、その名の通り、ブドウ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>などの<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>分子がいくつも繋がって巨大分子になったものを指します。</font></p><br /><p><font size="3">天然の<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C2%BF%C5%FC" class="tagword">多糖</a>の中で地球上に最も多量に存在しているのがグルカンで、分子の鎖の一つ一つのパーツに当たる部分が全てグルコースから出来ています。<br />そう。「グルカン」というのは、自然界に非常にありふれた物質なのです。</font></p><br /><p><font size="3">では、グルカンの前に付いている、&beta;とは、どういうことなんでしょう?　<br />&beta;があるからには、&alpha;(ｱﾙﾌｧ)もありそうですね?<br />そうです。あるんです。</font></p><br /><p><font size="3">グルコース分子は大雑把に言うと、炭素原子5つと酸素原子一つで作られた、ひしゃげた六角形をしています。</font></p><br /><p><font size="3">その端っこの特定の炭素一つが隣のグルコースと結合する際の向きが二通り存在し、その結合配置の向きにより、&alpha;-グルカンと&beta;-グルカンに分けられます。</font></p><br /><p><font size="3">また、結合する炭素原子の、グルコース分子内の位置によって、(1&rarr;4)結合とか、(1&rarr;6)結合などと表記されます。</font></p><br /><p><font size="3">&alpha;-グルカンの代表は<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%C7%A5%F3%A5%D7%A5%F3" class="tagword">デンプン</a>(澱粉、starch)があります。これは(1&rarr;4)結合でできています。私達の体内で<a href="http://blog.fc2.com/tag/%C5%FC" class="tagword">糖</a>を貯蔵する際には<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EA%A5%B3%A1%BC%A5%B2%A5%F3" class="tagword">グリコーゲン</a>が合成されますが、これも同様の構造をした&alpha;-グルカンです。</font></p><br /><p><font size="3">他には、デキストランが(1&rarr;6)結合の&alpha;-グルカン、口腔内連鎖球菌が作り出す不溶性グルカンは(1&rarr;3)結合&alpha;-グルカンです。あまり知られていないものとしては、(1&rarr;3)と(1&rarr;4)交互結合の「ニグラン」、(1&rarr;3)と(1&rarr;6)結合の「プルラン」という物質などがあります。</font></p><br /><p><font size="3">一方の&beta;-グルカンにはどんなものがあるのでしょうか?</font></p><br /><p><font size="3">最も代表的な&beta;-グルカンは、実はセルロースで、&beta;(1&rarr;4)結合でできています。<br />「セルロース」とは生物界で地球上に最も大量に存在する物質で、植物の体の主要な構成要素で、植物の1/3を占めています。</font></p><br /><p><font size="3">そう、ただ「&beta;-グルカン」といえば、そこら中にある植物が全て大量に保有している物質ということになりますね!</font></p><br /><p><font size="3">では、野菜を食べていれば、&beta;-グルカンを摂れてガンにならないのですね?　と尋ねる方がいるかも知れませんが、その答えはNoです。<br />次号の説明を読んでください。</font></p><br /><p><font size="3"><br /></font></p><br /><p><span style="FONT-SIZE: large"><font size="3"></font></span></p><br /><p><font size="3"><span style="FONT-SIZE: large"></span><span style="FONT-SIZE: large"></span></font></p><br /><p><br /><br /></p><br /></font></span> ]]>
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<dc:subject>健康</dc:subject>
<dc:date>2007-01-08T23:42:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>本物の情報をご紹介します。</title>
<description> 近年、ガンの治療の現場などにおいて、従来の西洋医学一辺倒のあり方が見直されてきています。というのも、手術・抗癌剤化学療法・放射線治療という3大西洋医学的治療では治癒できないばかりか、かえって体力を損ない、苦しい合併症や副作用に苦しみ死期を早めてしまう例があまりにも多くみられてきたからでしょう。 そのため、患者側のみならず、医師や研究者の中にも別な治療法を模索する心ある人々が多く現れ、研究成果が蓄積さ
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<![CDATA[ <p align="left"><span style="FONT-SIZE: large"><span style="FONT-SIZE: large"><font size="3">近年、ガンの治療の現場などにおいて、従来の西洋医学一辺倒のあり方が見直されてきています。というのも、手術・抗癌剤化学療法・放射線治療という3大西洋医学的治療では治癒できないばかりか、かえって体力を損ない、苦しい合併症や副作用に苦しみ死期を早めてしまう例があまりにも多くみられてきたからでしょう。 <br /><br />そのため、患者側のみならず、医師や研究者の中にも別な治療法を模索する心ある人々が多く現れ、研究成果が蓄積されてきました。西洋医学への反省と反動があるのか、あるいはこれをビジネスチャンスと捕らえる企業も多いせいか、この10年間で色々な民間療法や健康食品が取りざたされています。<br /><br />中でも&beta;(<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D9%A1%BC%A5%BF" class="tagword">ベータ</a>)<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>は臨床的研究の歴史も長く、様々な角度から検証されてきました。 &beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>の持つ<a href="http://blog.fc2.com/tag/%B9%B3%A5%AC%A5%F3%BA%EE%CD%D1" class="tagword">抗ガン作用</a>、感染症に対する改善効果は、プラセボ効果を超えて確かに有効であるという研究結果が世界から集まっています。 <br /><br />一方、最近では「ガンに有効」とのことでわが国でブームになったアガリクスのデータに問題があったとのことで、厚生労働省の取り締まりが強化され、アガリクスやキノコ類の健康食品に対する効果に疑問が向けられました。そして市場からアガリクスは一層されてしまいました。そして、&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>も含めた健康食品類全体にも消費者の迷いが残ったままです。</font></span></span><span style="FONT-SIZE: large"><span style="FONT-SIZE: large"><br /><br /><font size="3">では本当に効果のある食品はないのでしょうか? <br />ガンなどで闘っている患者さんにとっては本物の情報は何なのか? <br />&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>はアガリクスとは違うのか?　<br />多くのネットショップからどれを選んだらいいのか? <br /><br />こういった声をよく聞きます。<br />今日では、インターネット上ではおびただしい健康食品情報が流れています。しかし情報が氾濫し過ぎていて、かえって本物を探すことが非常に困難になってきています。 <br /><br />インターネット上の健康食品情報は、ほとんど全てが特定の商品を売るネットショップに付随するセールスレター(宣伝文句)の一環です。<br />ですから、科学的データを揃えていても実は我田引水・自画自賛になっており、客観的データとは言えず、どうしても偏ってしまうか、自社商品に対して不利になることを覆い隠している場合がほとんどです。 <br /><br />あなたにはそういう情報だけに依存せず、客観的に事実を知っていただきたいと思います。私は特定の会社や商品の利害から独立した立場の一研究者ですので、客観的に情報をお伝えできると自負しています。</font></span></span></p><br /><p align="left"><span style="FONT-SIZE: large"><span style="FONT-SIZE: large"><font size="3">医学に携わる者として、正しい医学情報をお伝えし、皆様の健康増進に役立てていただくことを希望し、このブログを始めることにしました。<br /><br />「<a href="http://blog.fc2.com/tag/%CC%C8%B1%D6%CE%CF" class="tagword">免疫力</a>を高める」　<br />「ガンの治療に役立つ」<br />といわれる食品類は多々ありますが、中でも研究の歴史が長く、信頼性の高いデータが豊富な&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>に焦点を当て、あなたの健康に役立つ情報を厳選してご紹介します。<br /><br />現在の職責上、私の身分を公開することは出来ないのことをご了承下さい。<br />また、特定の商品や会社をお勧めすることは極力避けますので、読者の方がもし何らかの栄養食品類をご購入の際には、あなたご自身のご判断でお願いいたします。<br /><br />では、次号から&beta;<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">グルカン</a>情報をお届けします。</font></span></span></p> ]]>
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<dc:creator>グルカンマスター</dc:creator>
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<title>ようこそ、βグルカン情報へ</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://www.infocart.jp/?e=sirotan2"><img height="60" alt="ＳＯＨＯ・起業家を成功に導く電子書籍販売ツールを提供・・インフォカート" width="468" border="0" src="http://www.infocart.jp/blink/468x60.gif" /></a> <br /><br /><font size="2">当ブログのテキストコンテンツの著作権は全て、<br />「<strong><a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D9%A1%BC%A5%BF%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">ベータグルカン</a>情報 (</strong></font><a href="http://blog56.fc2.com/vitalflow"><strong><font size="2">http://blog56.fc2.com/vitalflow</font></strong></a><font size="2"><strong>)」管理者</strong>個人に属します。<br />無断転用・無断転載・無断リンクを禁じます。<br /><br />尚、関連商品を販売されている業者様には、内容を参考にしていただくことは一向に構いませんが、当ブログの文章を直接引用される場合は必ず事前に下記までご連絡ください。<br />&nbsp; 　<br />&nbsp; <strong>vitalflow@y5.dion.ne.jp</strong> 　(<a href="http://blog.fc2.com/tag/%A5%D9%A1%BC%A5%BF%A5%B0%A5%EB%A5%AB%A5%F3" class="tagword">ベータグルカン</a>情報　管理者) 　<br /></font><br /><font color="#333399" size="2">&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;Copyright(C) 2007. Beta-Glucan Information,&nbsp; All Right Reserved.<br /><br /><br /><font color="#000000" size="3">当ブログ管理者　お勧めサイト</font></font></p><br /><p><font size="3">　　</font><strong><font color="#0000ff" size="4"><u><a href="http://zaitakukensa.com">在宅検査ドットコム<br /></a><br /></u>　　<u><a href="http://igakujoho.jugem.jp/">最新医学情報源<br /></a><br /></u>　　<u><a href="http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html">がん情報サービス</a></u></font></strong></p> ]]>
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